働いて日々擦り切れているみなさん、働くのと医学生どちらが大変か、両方経験している私の体験談を書きます。
1.医学生は拘束時間が長い
勉強は土日もやらないと行けないので、拘束時間で言えば医学生に軍配が上がります。
実習とレポートと毎週のテストに追われて自由な時間はむしろサラリーマンより減ったと感じています。
割り切って遊んでしまえたら楽なのですが生真面目なのでなんだかんだダラダラと勉強してしまっています。
テスト前は睡眠時間を削ったりと、よくも悪くも自分私大なのが勉強なので、拘束時間の長さには覚悟が必要です。夏休みとかは数週間は完全にオフにできるので、それは休み中でもメールチェックしないといけないサラリーマンとは違うと感じています。
勉強時間は自分でコントロールできるので心の余裕も自分次第なところがありますね。
2.サラリーマンはストレスが多い
学生とサラリーマンで一番違うのが、人間関係の面倒さです。
学生の場合には勉強は最後は一人でやるので、嫌な人間は避けてしまえばそのまま過ごすこともできます。
一方でサラリーマンは上司や部下や同僚を選べません。入社のときにどれだけ自分に会う会社を選んでも、配属先や人間関係はコントロールできません。
誰しも苦手な人はいますが、仕事はチームプレーなので嫌な人とも上手く付き合わないと成立していきません。
そこを円滑に回すために飲み会の参加も重要だったりと、気を遣う局面が多く人間関係でのストレスでは確実にサラリーマンに軍配が上がります。
自分の管理できないところからストレスがかかってくるのが許せない私のようなタイプだと、サラリーマンの方がしんどいと思います。
3.どちらかというとサラリーマンが大変
私の場合はサラリーマンの方が大変でしたね。ストレスで毎日飲んでいましたし、出張中は寝る時間がないことも多く、ストレスで胃が苦しくなっていました。
医者になったら分かりませんが、医学生の場合は確実に私の場合はどれだけ勉強に拘束されても、気持ちは楽だと感じています。
医者は働き方も多様なので、そういう意味でも医学生になると多少心のゆとりが持てると思います。
いかがでしたでしょうか?少しひとりよがりの体験になってしまいましたが、医学生は良いものだなと日々思いながら生活しています。
勉強はすごく大変ですが、それでももう一度学生をできるというのは良いですね。
精神が健康になります。