医学部編入
社会人が医学部編入試験に合格するために必要な、勉強期間の目安

働きながらの勉強は大変です。言わずもがなですが、受験のプレッシャーだけで毎日自習室で勉強して、残りの時間は気分転換をしていたら良いのと仕事で疲れてその後に勉強もするのとでは負荷のかかり方が違います。

 

働きながら受験なんて大変すぎて自分に実現可能なのだろうか?と不安になっていた時期が私もありました。(最終的に合格するまではずっと不安でしたし追い詰められていました。)

 

[su_heading size="30" align="left"]医学部合格までに必要な勉強時間[/su_heading]

 

医学部合格に必要な勉強時間はどのくらいでしょうか?

答えは基礎学力によりますが、地方国立大学/早慶に進学できる最低限の学力があることをベースと考えると、

生命科学で1000時間が1つの目安です。英語がTOEIC 800点以上ある人は英語はそのままでも勝負できますが、

TOEIC 500点など、英語力に自信のない人はさらに500-1000時間の勉強時間が英語でかかってくることが考えられます。

まずは生命科学で1000時間を達成することが、どの学校を受験するにしても重要になってきます。

1000時間を365日で割ると1日3時間弱ですが、一部の17時に終わる仕事を除いて、1日3時間も継続して勉強できる

社会人はいないです。必然的に土日中心になってきます。土日で5時間ずつ1か月やったとして40時間、

平日は平均して1時間やったとして月20時間、合計60時間がバックアップも含めて勉強できる時間だと考えられます。

 

[su_heading size="30" align="left"]合格までに必要な期間は何年?[/su_heading]

1年継続して700時間程度ですから、英語が得意な人は1.5年、英語が苦手な人は2-3年の勉強で合格レベルの学力に届くことが予想されます。

 

英語が得意な人は圧倒的に有利です。英語の配点が半分以上となっている大学は多く、それらの大学に生命科学を勉強するだけで

挑戦できるようになります。英語と生命科学以外にも物理や化学の勉強が、高校レベル200-300時間ずつは必要になりますが、

これらはあくまでオプションです。どの学校を受けるにしても、英語と生命科学どちらかは飛びぬけている必要があります。

両方全然できない、という人は受験が長期化しがちです。そういう人は、まずは英語から始めるのが良いと考えます。

英語は医学部に編入できなくても将来役に立ちます。英語と生命科学だと、最後まで伸びず、独習しにくいのは英語です。

 

[su_heading size="30" align="left"]必要な勉強時間まとめ[/su_heading]

 

英語:1000時間

生命科学:1000時間

高校化学: 200時間

高校物理: 200時間

 

あれば、地方国立大学/早慶に進学できる学力があれば、だれでも合格水準まで達することが可能です。

 

[su_heading size="30" align="left"]勉強の順番はどうするのが良いか[/su_heading]

 

英語→生命科学→高校物理/高校化学の順に学習を進めるのがおすすめです。

理由は、英語は医学部編入に失敗したとしても社会人として生きていく上で役立つ科目だからです。

 

具体的には、英語は市販のテキストでTOEIC 800点程度の英語力を目指すことになります。

TOEICのスコアを伸ばすにはリスニングの対策が必須ですが、上記はあくまで目安で、必要なのは英語の

筆記試験を突破する能力です。英語の筆記試験は和訳と英訳が中心となり、市販の大学受験の英語のテキストを

使用してあげていくので十分です。TOEICが必要な富山、旭川、北海道、新潟、香川が本命の場合には

TOEICのスコアも取る必要があるので、リスニングの対策を行います。リスニング本を解きつつ、

1-2週間程度、フィリピンのTOEIC用の語学学校で勉強すれば、どんなリスニング対策を行えば良いか分かりますので、

20万円程度コストをかけてTOEIC留学するのも1つです。

 

[su_heading size="30" align="left"]英語だけで勝負するには?[/su_heading]

ちなみにですが、学士編入で英語のできる層はTOEICで900後半以上の層で、英語だけで勝負するならTOEIC900後半、TOEFL 100近くの英語力が必要です。

 

これらは特別な訓練なしに取ることは難しいですので、TOEIC 800後半前後の若干英語が得意な人は、英語の学習を飛ばして生命科学だけに注力する方が合格確率が高くなります。

 

TOEFLに関しては、対策が難しく、また受験費用も235USD(1ドル110円のとき25850円)と高額ですが、医科歯科(受験要件が80)、岡山、金沢、弘前(筆記試験200点とTOEFLの120点満点の得点を合計)を受験する場合は対策が必須となります。

 

弘前は65程度でも合格者がいますが、、合格者には100以上のスコアを持つ受験生も多いですが、下限値は意外と80前後ですので、80取れたら勝負するのもありです。

[su_heading size="30" align="left"]生命科学オススメの勉強法[/su_heading]

生命科学に関しては、基礎・完成・実践とコースの分かれている、KALSという予備校のテキストをひたすら進めていくのが最も効率が良いです。

 

基礎を独学しようとして挫折する人は毎回多く、多少時間はかかっても基礎から履修することが推奨されています。

 

実際私は基礎を履修せず、市販の教科書で自習しながら完成シリーズから勉強を始めましたが、毎回問題を見るたびに前提知識を勉強する必要があり、基礎レベルの市販の教科書を調べて回る必要があったので、効率が悪かったと反省しています。

 

なかなか問題が進まないので進捗が伸びず滞留感があり、モチベーションも低くなっていってしまいました。

 

時間はかかりますが、基礎レベルが解けないことの影響は大きいので、遠回りに見えても基礎から学習することを強くおすすめします。

 

少しずつでも進んでいることが分かると、孤独な闘いにも耐えられます。

[su_heading size="30" align="left"]高校レベルの物理と化学[/su_heading]

高校化学(主に有機化学)と高校物理に関しては、高校で完全に未修だとしても、独学で勉強しなおすことが可能です。ですが、高校レベルが解けてもそれだけで合格することは不可能ですので、あくまで補助的な役回りとなります。

 

勉強のスタート自体も英語と生命科学が合格圏に達してからで良いです。尚、合格圏がどこなのか、非常に分かりにくいですが、目安としてKALSの実力テストや模試の偏差値を使えます。

 

目安として英語か生命科学が偏差値60以上あることが合格の条件とされていますが、まずはどちらも偏差値50あれば勝負ができます。

 

模試の実施時期が3、4,5月と前半校の受験シーズンが始まる前で、その後は模試をやっていないので、模試以降の学力の伸びが反映されない状態にありますが、半年真面目に勉強を続けていれば、順調に学力は上がりますので、3月地点で偏差値50に届いていなくてもあきらめずに受験を行うのが良いと思います。

 

1年伸ばすとそれだけ中だるみしやすくなります。ゆっくりでも、走り続けることが大事です。

 

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