医学部編入
合格後の懇親会、そして合格後だから分かること

合格してしまえばもう大団円です。都心にいたならば毎月、学資編入生の懇親会に呼ばれて飲むようになります。

 

同級生となる人に事前に出会えたら良いですが、大学によっては全然分からないというケースもあるようですね。

 

全国の学士合格の人を集めて飲み会が開催されたりと、積極的に懇親会を企画してくれる人がいて10-20人規模で集まる機会が増えてきます。

 

個人的には、こんな人が合格しているのだなぁ、、と思うのと、入学を控えて勉強の話や部活の話をできる友達が増えるので、非常に楽しい会ではありました。

 

つながりがあることにどれだけ意味があるのかは分かりませんが、孤独に勉強を頑張ってきて、また勉強地獄に突入する前の束の間のご褒美として色んな人と出会い、話せる幸せな時間だと思います。

 

不思議なことに、合格してしまうと合格者の知り合いがどんどん増えて行き、レベル感なども分かってくるのですが、合格する前はなかなか合格した人と仲良くなる機会がありません。

 

まだ勉強をしている人に連絡を取るのが気が引けるのでしょうね。合格した瞬間に壁の向こう側に行くような感覚です。一気に疲れが出てきて、しばらく燃え尽きてしまいますが、何か月かしたらまたやる気を取り戻して元気に活動できるようになります。

 

働きながら学士編入試験の勉強を行い、合格することは可能です。必要な勉強時間は一般と比較すると短いですし、運が良ければ合格できるような試験です。ですが、受験と仕事を両立するということは、仕事だけしているときの倍以上のプレッシャーがかかることになります。

 

物理的な負荷が増えること以上に、精神にダメージが来ます。特にたくさん受けている人は、受験の度に人生が変わるかもしれないというストレスを受けることになります。平日は会社で仕事、移動中と家では勉強、土日は受験という、ずーっとストレスを受け続ける環境の中で、精神を壊す人も中にはいます。

 

それでも会社を辞めてしまうよりはリスクは低いですし、続けていれば、諦めなければ、なんだかんだみんな合格していく試験です。

 

KALSの自習室にも2年目の人はいても、3年目の人は少ないです。それは3年で諦めてしまうのかもしれませんが、もともと医師を志すような学力と志を持った人間は、努力を続けて合格を勝ち取っていくのだと思います。

 

孤独な闘いを強いられる中で、プレッシャーに負けずに頑張れるかどうか、それは正しい情報を持っているかどうかだと私は考えています。

 

ですので、情報戦となる学士編入試験に対して、最初からあきらめたり、途中で心折れる人を減らし、合格できる感覚を合格前に掴めるように、このサイトをつくることを決めました。

 

なんだかんだお金も時間もかかって精神的負荷も非常に大きいですが、人生の方向性を変えるために支払う代償としては少なすぎるくらいです。落ちてもリスクは限定的ですが受かれば間違いなく人生が変わります。

 

このサイトを通じて学士編入試験について少しでも有益だと感じる情報をお伝えできたなら本望です。追加でこんなことが知りたい!等ご意見ありましたらお問い合わせフォームよりご連絡頂けますと嬉しいです。

 

最後になりますが、ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。

人生いろいろありますが、ここが正念場というときには命を燃やし勝負に出ていたいですね。

 

皆さまが勝ち抜けられるよう、お祈り申し上げます!

おすすめの記事