医学部編入
医学部学士編入の受験後に成績開示して良かった話

医学部編入を志して2年目以上の皆さん、成績開示はされていますか?私はもう入学している身ですが、成績開示は忘れずに行いました。成績開示をしてみて良かったと思うことが多かったのでご紹介させて頂きます。

 

成績開示して良かったこと

 

成績開示して良かったのは、自分の実力が把握できたことです。大学によって、スコアを公表していたり、ランクごとに連絡していたりして方法は違うのですが、合格したところは自分が何番で合格したのか、落ちてしまったとこは合格までどのくらい距離があったのかが分かりました。

 

私の場合は記念で受けたところもあと少しで筆記通過だったりして、続けてきた勉強が無意味ではなかったことが分かって自信が持てました。逆に、小論文の点数が低くて、対策が甘かったことを通関できました。今となっては不要に思える数値に見えるかもしれませんが、面倒でも開示請求して良かったと思いました。

 

成績開示のデメリット

 

成績開示は受験の翌年の5月前後に一斉に行われます。結果が出てからだいぶん後なので今更遅いと思ってしまうのがデメリットです。合格している人は合格後、そうでない人は前半校の願書を出しているときに一年前の自分の成績を知ることになります。結果が決まった後なのでもうどうでもいいやと感じてしまいますね。

 

成績開示に必要な書類

 

成績開示に必要なのは、受験票、開示請求書(学校指定の書式)、身分証のコピー、返信用封筒と切手です。募集要項に詳細が記載されていることも多いので、募集要項は捨てずにとっておきましょう。また、受験票も手元に置いておくようにしましょう。学校によって開示時期が少しずれているので、受験を決めたらスマホで翌年のスケジュールに成績開示請求の予定を入れておくと良いかもしれないですね。4-5月は生活環境が変わりがちなので忙しいなか書類を整えるのが面倒です。受験のときにまとめて準備しておけば良かったと後悔しました。

 

成績開示について書きましたが、総論として私は成績開示して良かったです。惜しいところも分かったし、全然歯が立たない学校もあったのですが、それも含めて自分の立ち位置を知ることができて、良かったと感じました。手間はかかりますが、ぜひ成績開示をされてみてはいかがでしょうか?最後に大学ごとの開示内容をまとめます。

 

大学ごとの開示内容

大学 内容
愛媛大学 英語(100)、小論文(100)、総合問題(200)のスコア開示
大分大学 スコア開示はありませんが、不合格者の中からAから順番にランクが開示
島根大学 スコア開示はありませんが、合格者を含めてAから順番に10人ずつでランク開示

 

これから受験される方はぜひ成績開示を念頭に入れて、必要な書類を捨てないようにしておくと良いと思います。

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