滋賀医科大学と香川大学の筆記試験が終わりましたね。
私自身は受験しませんでしたが、滋賀医科大学と香川大学はどちらを受験すべきか周りの様子を見ていて思うところがあったので書きます。
香川大学を受験すべき
香川大学は物理の対応さえできれば、受験人数も少なくて狙いやすい大学だと思っています。
合格は5人と滋賀より少ないですが、面接まで進んでしまえば、辞退も出やすいのでチャンスが残ります。香川大学に合格する人は割となんでもできるので、他も合格しやすいです。
前半校は学力の高い層も受験してきているので、簡単には正規合格できませんが、追加ならチャンスはあると思いますよー。
滋賀医科大学は学力が高くないと難しい
物化を捨てても受かるケースもあるとか、いろんな噂がありますが、滋賀医科大学は学力に自身が相当ないと難しいと思います。
私が二次試験で会った人たちも、滋賀にはなかなか合格していませんでした。英語もできて、生物もできて、初めて合格できるというイメージがあります。このできるというのもKALS模試で偏差値60は当然という感覚で、普通に受けていたらまず難しい大学だなと思っていました。
滋賀は面接より筆記
滋賀医科大学は面接が重視されず、筆記で決まってしまうというのを聞いたことがあります。面接が重視される方が、学力に自信のない場合はやりやすいです。
面接の対策は行いにくいですが、逆を考えれば面接さえ対策できたら他の大学は狙えます。例えば愛媛大学は、筆記の成績は一切考慮せず面接で決めると募集要項に記載しています。
一般でも行ける学力があるなら一般で、英語と生物のみ飛びぬけて面接が本当に苦手なら滋賀を受けても良いかもしれません。
ですが、物理が少々できなくとも香川を受けた方が勝率は高いと思います。最終合格しなければ意味がありません。
少しでも勝率の高い大学を狙って受けていくのがセオリーになると思います。1年でも早く合格するのが目的です。
何倍かではなく何人かが大事
最後に倍率について考えるときに大事だと思うことを書きます。同じ4倍だとしても、15人合格するのに対して60人受験するのと、5人合格するのに対して20人受験するのとでは難易度が全然違います。
5人なら一人辞退すれば残り15人から合格します。
15人だと一人辞退しても45人からしか合格しません。
想像してみてください。辞退する人なんてそんなに何人もいません。
どこの大学でも数人の辞退しかでません。
だとすれば、受験人数の少ないところを狙った方が確実にお得です。大事なのは合格することです。
そのためには無用な競争は避けて少しでも早く合格できるように頭を使って受験していく必要があると思います。